ゼッケイについて

東京を拠点とするゼッケイ・プロパティーズは、国内外のリゾート地や都市部における高級レジデンスの開発に特化したデベロッパーです。

 

日本人の方にはお馴染みですが、社名の「ゼッケイ」は日本語の「絶景」から名付けられたもので、周囲の自然環境との調和を開発の骨格として掲げています。

 

レジンデンスの品質とその精到の追求、それは各プロジェクトで基本構想、設計、開発、施工、引き渡しといった全ての過程において綿密な検討を重ねることが原点となっています。理想の具現化に向けた熱意とそこにたどり着くまでの熟考、そう、ゼッケイのプロジェクトに携わる関係者は「職人」とも形容できるかもしれません。

 

2004年の創業以来、日本、タイ、香港、中国で「先を行く」高級レジデンスを手掛けてきました。北海道においては大自然とその歴史への敬意を示す形で、ニセコと富良野で高級レジデンスの開発を複数手掛け成功へ導きました。

 

そして現在も、唯一無二の開発を世界各地で手掛けています。


日本におけるゼッケイの軌跡

2005年

ゼッケイの関係者が北海道・ニセコをはじめて訪れたときに直感的に思ったこと。それは「当地が持つ類のない環境に適合する建築概念を組み合わせ、前例のないラクジュアリー体験を提供できるのでは?」という可能性でした。その後、直ちにニセコの中心であるヒラフ地区に二区画の土地を購入。周囲には古家やペンションが立ち並ぶ中、ゼッケイが提唱する新たな概念を持つレジデンスは、アジアのみならず世界からの注目を浴びると考えました。


2007年

2年前の「直感」は正しく、ニセコを訪れる海外からの旅行者が増えるにつれ、周囲環境とデザインが調和したラクジュアリーな宿泊施設の需要が高まってきました。その流れに沿う形で、「ゼッケイ=絶景」と名付けた6エンスイート・ベッドルーム(各寝室にバスルーム付き)のレジデンスを竣工させました。各部屋からは偉大なる羊蹄山と田園が一面に広がり、まさに「絶景」の名を体現する設えとなりました。

本建物は環境に対する配慮もされており、当地では初の事例となる地熱を熱源とした建物内の採暖および、屋根と外部通路のヒーティングを行っているのが特徴。月日が経った今でも、ニセコにおける代表的な建物として認知されています。

実は竣工当時、一部の方からは「こんな小さな町には不釣り合いなぐらいの、豪勢さでは?」という声を耳にしました。しかし現実は逆となり、他の土地オーナーは本建物から大いに影響を受け、これに追従するようなレジデンスの建設が相次ぎました。そう、「ゼッケイ」はニセコにおけるラクジュアリー・レジデンスの新機軸となったのです。


2014年

ニセコのアッパーヒラフ地区においてニセコ初の高級区画分譲プロジェクトを、世界的に有名な建築家、隈研吾氏のマスタープランと共に着手しました。現在ニセコにおける最良のレジデンスの一部は当地に鎮座していることで知られており、また、全区画対象の景観条例を適合させることにより、双方のレジデンスのプライバシーや眺望、また森林に囲まれた環境を永続的に保全する仕組みが構築されています。


2018年

ニセコ・ヒラフ地区における初の温泉供給付き区画分譲プロジェクト、Intuitionの開発を始動させました。延床面積5000平米のラクジュアリー・コンドミニアムホテルには、様々な面において「ニセコ初」となる6ベッドルーム・テラス露天風呂の付きのペントハウスを提供。羊蹄山、ヒラフ地区の町並み、アンヌプリが見渡せるパノラマビューは、比類なき存在となりました。


同時期に富良野地域での投資もはじめ、道央地域の進出の先駆けともなりました。最初のプロジェクトとなった富良野スキー場・北の峰ZONE地区で初の高級コンドミニアムとなるFenix(2020年竣工)は、販売開始から数ヶ月で完売となりました。

 

富良野地区は日本の不動産市場において最も活況な場の一つとなり、2022年にはFenixの二期工事、Fenix Westを竣工。また、Intuition Nisekoの姉妹プロジェクトとなるIntuition Furanoを富良野スキー場・北の峰ZONEの目の前で計画中です。


2022年

ゼッケイにとって新たなマイルストーンとなるプロジェクトが始動します。ニセコの中心街・ヒラフ地区にて、日本を代表するホテル運営会社、星野リゾートによる延床面積15000平米のコンドミニアムホテル、「星のや」を展開。本開発は星野リゾートにとって、初のレジンデンスホテル(分譲型ホテル)の運営となります。


過去17年、ニセコと富良野への想いと可能性を軸に、様々な形で「初」となるラクジュアリー・リビングのコンセプト提唱する場を作り上げてきました。今後も、常に「その先」を目指す新たな場の創生に取り組んで参ります。